MORIWAKI MONSTER (1981)
ペアライダーのJ・ペイスのライディング
コンストラクター、モリワキが製作したオリジナルマシン。 モンスターと言う名称は’79年頃から使われていたが、アルミフレームを採用したのはこの年から。 当時はワークスマシンでも耐久レーサーにアルミフレームを正式採用はされず、GP500のワークスマシンのみに使われていた程度だった。 それだけにモリワキが製作したアルミフレームモンスターは周囲にインパクトを与えたのだった。 パワーユニットにはカワサキのZ1000のクランクケースにZ750のシリンダーを組み合わせたもの。 最高出力は145〜150馬力。 鈴鹿8耐では予選でW・ガードナーが2分14秒76というコースレコードを樹立しポールポジションを獲得。 それまでのレコードが17秒台でこの時の予選2位であるクロスビー/クーリー組を1秒以上引離す驚異的なタイムであった。 決勝ではスタートでエンジンスタートに手間取り出遅れる。 約2時間後、トップにたった直後、ガードナーがスプーンコーナーで転倒してしまいリタイヤに終わる。 レースはリタイヤという結果であったが、MCの歴史に名を残す名車である1台であると言えよう。 |
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