MORIWAKI ZER0-X7 (1985)

1985年、八代俊二のライディングでランキング3位を獲得

「ツッコミハッチ」の異名を取る八代のライディング

 

1984年からのレギュレーション変更により、750ccにスケールダウンしたTTーF1の初代チャンピオンマシン。
ベースはホンダCBX750Fでフレームにモリワキ独自のリブ付き角断面アルミフレームを用いる。
’85年型はリアサスがスイングアームを貫通する独特なレイアウトとなった。
フロントフォークはカヤバと共同開発のモリワキオリジナル。
当時はパワーアップ戦争の真っ只中で、並居るライバル達の中ではアンダーパワーの部類に入るマシン(最終の’86仕様で118PS)となり苦戦を強いられるも、優れたハンドリングを武器に健闘。
エースの八代はシーズン1勝を含む表彰台3回、ランキング3位を得る。
余談であるが、当時のエースライダー八代氏によると「アンダーパワーではあるが軽量だったためにブレーキングでは有利で自然と突込み重視になった」との事らしい。
空冷エンジン最後のチャンピオンマシンでもあるZERO-X7は、間違いなくMC史に残る名車であると言えるだろう。

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