モデラーな日々

Vol.34  和歌山プラモデル展示会2013 後編


 「和歌山プラモデル合同展示会2013」
 後編はデコトラ・艦船・キャラクターモデル・情景模型・キッズコーナーの作品を紹介します。

トラック模型も派手に飾ったデコトラを中心にかなりの数が集まりました。

トラック野郎に出てくるデコトラはいかにもデコトラ感があって良いですね。
今の法律だと完全に取り締まられてしまうのでしょうけど。(^_^;)

今回はトラックとは切っても切れない関係の「働く車」も展示されていました。
フォークリフトのキットがあるのは知っていましたが、ユンボとかリアカーまであるのは知りませんでした。
こうなると工事現場のディオラマを見たいと思うのは私だけではないはず。(^_^)
来年辺り期待してみましょう。←なにげにプレッシャー(笑)

トラックもカーモデルなんだなぁ・・・と再認識したカット。
トレーラーヘッドだけになるとまた雰囲気が違います。
トラック状態だとついデコレーションに目が行ってしまいますが、ヘッドだけになるとカーモデルとして作品を見てしまいますね。
細部の作り込みなんかはまさしくカーモデル。
違うのは運転席のチンチラくらい!?(^_^)

今回、唯一の艦船モデルとなった大和。
存在感は抜群でした。
大きさもさることながら、細かく張り巡らされたワイヤーや甲板の手すりなど、ディテールが細かく見応え充分でした。(^_^)
いつかチャレンジしてみたいキットですが、こうは仕上がらないでしょうね。(^_^;)

キャラものもガンダムを中心にかなりの数が集まりました。

私が持込んだ、マジンガーZとグレートマジンガー。
それぞれ製作時間が約3時間と言う超手抜きなんですが、50代以上の男性には大好評。
見事にオッサンホイホイと化してました。(^_^)
その隣りのバイファムも私の作品。
実家で発掘した当時モノのキットを素組みしたものをバラして現代風にアレンジしたものです。
違いが判るように素組みのキットと並べて展示しました。
製作期間は1ヶ月掛かってるんですが、3時間で作ったマジンガーの方がウケがいいと言う製作者としては微妙な状態に。。。(^_^;)

ガンダム3兄弟!?(^_^)
それぞれにアーマーを組み替えて展示したりしていました。

ガンダムMK2。
ティターンズカラーが渋カッコいい作品です。
こういう作品を作る時、シャドーの入れ具合(量的な意味での)が難しいのですが、絶妙なバランスです。(^_^)

「この風・・・この匂いこそが戦場よ」・・・とセリフが聞こえてきそうなランバ・ラルとグフ。
パイロットと共に展示されるとテンション上がりますね。(^_^)
作品の雰囲気もグフとランバ・ラルとで合わせてあるので一体感もありました。

なぞの4本足ゾックとナイチンゲール。
ゾックはほぼスクラッチだそうです。
キットがあるのかと思うほどのまとまりのある仕上がりでした。(^_^)
ナイチンゲールはその大きさと仕上げの丁寧さでキャラものステージの中で存在感が抜群でした。
これだけ大きな作品なんですが、色味に一切ムラがないんですよね〜。
こういう塗装技術が身に付くと作品の幅も広がるんですが。。。(^_^;)

Zガンダム。
緻密な感じがする製作方法です。
こういうディテールって一歩間違うとうるさくなるんですが、そのバランスが絶妙です。

旧ザクの黒い三連星仕様。
スッキリした作風で私はすごく好きです。(^_^)
各部に手が入ってるようですが、まるで素組みしたかのようなバランス加減が絶妙です。
玄人好みの作品ですね。(^_^)

ダンバインは世界観の数だけ製作方法があるジャンルだと思ってます。
こちらは中世の騎士をイメージしたような作品です。
メタリックのボディーにゴールドの飾りストライプ(って表現で伝わりますか?)が映える作品でした。(^_^)

ダンボール戦記のディオラマ。
小学生がかなり食いついてました。
ロボット単体でもいいのでしょうけど、こうやってディオラマ仕立にするとさらに存在感が違いますね。(^_^)

06Rザク黒い三連星仕様。
このへんのキットはバージョンが一杯あってどれがどれだかあまり判らないんですが、手足のバランスが現代風だなと感じました。(^_^)
本体と武器とでシャドー具合なんかが違うんですが、全体のトーンが同じようで作品としてまとまってるあたりさすがの完成度です。

注目度の高かったジムスナイパーのダイオラマ。
ジム本体にも相当手が入っているようです。
情景の中にドラマ性を感じる作品です。(^_^)

 

この展示会の名物となってきた情景模型。
毎年多くの人がこの作品の前で足を止めます。
相変わらず細かいところまで作り込まれていて、見とれてしまいます。(^_^)
で、このディオラマ。
よ〜く見ると隠しキャラがいたりするんです。
竹やぶの中にこっそりパンダが・・・。(^_^)
こういう遊び心が作品の魅力をさらにアップしてるんでしょうね。(^_^)

お皿に上にプチ情景。
これ、なにげにオシャレだと思いません!?(^_^)
玄関とかに飾りたい一品です。

今年もキッズコーナーを設置しました。
こちらは中学生以下の方と女性の方に限り作品を募ったのですが、今年もたくさんの作品を持込んで戴きました。
パチ組みから塗装した作品までレベルは様々ですが、どれも楽しんで作っている感に溢れています。
そうやって楽しんで作ったプラモデルを展示する楽しさを少しでも味わってもらえれば、嬉しい限りです。
この中から近い将来、本展示へ出品してくれる人が出てくると嬉しいですね。(^_^)

 

 他にも色々ありましたが、紹介しきれません。(^_^;)

 元々1度きりの企画で開催したこの展示会も今回で3回目。
 模型サークルなどの枠ではなく、純粋に「模型好き」と言うだけの集まったメンバーによる展示会なので、それぞれ製作者の個性が出て、他の展示会とはまた違った雰囲気の展示会になっていると思います。
 今年は実行委員会も新メンバーに移行し、今までの良い部分は継承し、さらに見に来て戴いているお客さんに楽しんでもらうため、そしてなによりメンバーが楽しめるようにメンバー全員がアイデアを出しあって作ってきた展示会です。
 その甲斐あってか、2日間、大盛況のうちに終わることが出来ました。
 展示会に足を運んでいただいたお客様、本当にありがとうございました!(^_^)
 また、展示会をバックアップしてくれた方々、ポスター貼り・ポストカード配付に御協力戴いた各店舗を経営の皆さま、本当にありがとうございました。(^_^)

 地元和歌山では有名なサークルが2つあり、それぞれに春と秋に年1回展示会を行っています。
 私たちの展示会はその2つの展示会が開催される真ん中の夏に定番化したいと思っています。
 来年以降もメンバーが揃う限りは続けていく予定です。
 また来年、7月に皆さまのご来場を心よりお待ちしております。(^_^)

 


Diary

Model

Home
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送