モデラーな日々

Vol.49  和歌山プラモデル展示会2018 前編


 「和歌山プラモデル合同展示会」。
 早いモノで2011年から始めた本展示会も今回で8回目となります。
 
 今年も例年と同様、和歌山市にある「河南コミュニティーセンター」にて開催しました。
 7月15日、16日の2日間の開催でした。
 今年も多くの方に来場戴き、大いに盛り上がりました。
 今回はその展示会の様子をレポートします。
 なお、写真の数が多いため、前後編に分けてのレポートです。

まずは会場の様子から。

今回もメンバーの必死の集客により(笑)、常にお客さんがいるという大盛況の状態でした。(^_^)

あらためて、お越し戴いた方に感謝!です。(^_^)

今年は開催日が両日ともに酷暑となったため、お客さんの数が減るのでは?という不安もあったのですが、杞憂に終わりホッとしています。(^_^)

作品のジャンルは多岐にわたり、今回もかなりの数が展示されました。
さすがに全て新作と言うワケにはいきませんが、参加メンバーが多い分、新作もたくさん展示され見応え充分でした。(^_^)

以前展示した作品の再展示も割りと多いのですが、再展示するメリットもあります。
ネット上で以前の展示会の写真を見て初めて来たお客さんにしてみると「見たかった作品があった」というコトで喜んでいただけます。
前回来れなかったというお客さんにしてみれば「新作」と言う事になります。
参加メンバーにしてみれば、作品のボリュームを稼げる(爆)・・・と、比較的メリットも大きいのです。(^_^;)
また、毎回来てくれるお客さんによると「新作探し」と言う楽しみ方もあるらしいです。(^_^)

このように、新作、再展示を交え、ひとつでも多くの作品を見てもらおうと会場内は所狭しと作品が並んでいるのです。

本当は全て紹介したいところなのですが、写真の数がとんでもない状態になるので(笑)、いくつかピックアップして紹介します。(^_^) 

 

まずは飛行機モデル。
今年は主要メンバーの1人が参加出来なかったこともあり、作品数がやや少なめでした。

今回はジェット戦闘機を中心に力作が揃いました。

 

こちらは複葉機。

飛行機モデルとしては、数の少ないジャンルだそうで、珍しがって見てる人が多かったですね。

翼と翼の間の張線(って表現でいいのかな?)が、複葉機の雰囲気をグッとあげてますね。(^_^)

 

AFVコーナー。
こちらも力作揃いです。(^_^)

今年も数も種類も多く、見応えのあるジャンルとなっています。

第一次世界大戦機から現用機まで幅広い年代の戦車、戦闘車両が展示されました。

 

ディフォルメ戦車。
近年はAFVといえどもキャラモノも存在するので、どちらのジャンルになるのか良く判りませんが、作品としてみるには関係ないので問題なしです。(^_^)

 

バイクモデルです。

今年は僚友KENさんが復活。

ここ数年、ほぼ私一人になっていたバイクモデルでしたが、KENさんが復活した事で展示作品の作風にも幅が出来ました。(^_^)

 

フレディー&ケニー。

ケニーは毎年展示していたものですが、フレディーは新作です。

某フィギュア原型師に作っていただいたキットを使っています。キットがレア中のレアなので、「どこのキットを使ってるのか?」と聞かれまくりでした。(^_^;)

なにげに左端でテールだけ写っているのは、同年のローソン車。

83年の最終戦での出来事に絡めての展示だったのですが、どのくらいの人が気付いていたんだろう?(^_^;)

意識したつもりはなかったんですが、気付けば、今年はライダー別展示になっていました。

加藤大治郎のRC211Vとマルク・マルケスのRC213VはKENさんの作品。

RC213Vは14年型、15年型、16年型なのですが、各年式の差異がしっかり再現されていました。

近年のMOTOGPマシンは年式による差異が判りづらいのですが、こうして並べるとかなり違う事が判りました。

・・・っても、マニア向けの話なんですけどね。(^_^;)

 

私はワイン・ガードナー、八代俊二、木下恵司、片山敬済、水谷勝のマシンをそれぞれ展示。

ガードナー車はそれなりに数も揃ったのですが、肝心のチャンピオンを獲った年のマシンがない辺りが私らしい?(^_^;)

木下恵司のマシンは、かなりマイナーな仕様で、特に黄色の89年のRS500はこれだけネットが発達してマイナーな資料が手に入る時代にもかかわらず、資料写真が解像度の極端に低い1枚と昔のTVの一瞬写った画像しか見つからないほどのマイナー車です。

模型を作る人に説明する際は、実際に使った資料写真を全て見せたのですが、あまりの少なさにウケてましたね。(^_^)

 

こちらはカーモデル。

F1からシャコタン車、ビッグスケールまで幅広いジャンルのカーモデルが集まりました。

 

 

こちらの作品。
ルーペが置かれているのですが、それで何をみれるのかと言うと・・・。

写真では判りづらいのですが、ボディー全面がカーボン地なのです。

カーボンデカールをボディーにフィットさせて貼るだけでも難しいと言うのに、そのカーボンの目地をキッチリと揃えているのです。

私には不可能な技術ですね。(^_^;)


 

作品のクオリティーとPOPと、その両方で目立っていた作品。

実際に施した加工をイラストエッセイ風に紹介すると言う、なんとも手の凝った手法です。

もはや作者さんの代名詞と化してきた感さえあります。(^_^)

もちろん、肝心の作品の方も、恐ろしく高いクオリティーです。


 

'70〜'80年代の特撮・アニメに出ていたマシンが勢ぞろい。

オーバー40には泣かせるアイテムです。(^_^)

ナイトライダーはボンネットのシグナル(って表現でいいのかな?)が右に左に赤く光ってました。

トラックモデルは今年も大人気。

老若男女、必ず足を止めて見ている人気ジャンルです。

また固定ファンも多く、このブース付近では常にコアな話が飛び交ってたりします。(^_^)

トラックモデルは、その大きさやデコトラ等の派手な外装に目が行きがちなのですが、実はカーモデルとしての側面も強く、良くみると配線などのディテールアップもしっかり施されていて見どころの多いジャンルなのです。(^_^)

そうした細部のディテールにこだわって見てみるとまた違った面白さが見えてきます。(^_^)

 

毎年少しづつ進化している魚市場を再現したジオラマ展示。

昨年、完成型と言っていたのですが、今年はさらに進化。

築地市場を再現したとのことです。

荷積みしている人の他に、洗車してる人がいたり、さまざまな「働く人」が雰囲気をもり立てます。

写真では見切れてますが、ちょっとした小ネタも仕込まれて、楽しい展示となっていました。(^_^)

後編に続きます。

 


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